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アレルギーの予防

監修者・山口博さん

特定の食べ物や動物、ほこりなどによって引き起こされるアレルギー症状。

オリゴ乳酸は、くしゃみや鼻水、じんましんなどの困ったアレルギーを予防するのにも向いているとして注目されています。その仕組みや実験データ、オリゴ糖・乳酸菌との違いについて、株式会社GLART代表取締役・山口博氏監修のもと解説します。

株式会社GLART
代表取締役 山口博氏

オリゴ乳酸の研究・開発を行っている株式会社GLARTの代表取締役。オリゴ乳酸研究の第一人者として、当サイトを監修しています。

オリゴ乳酸は
こんな人におすすめ

アレルギーに悩む人の数は増加傾向にあり、今では決して珍しい症状ではありません。アレルギーの原因はひとつではないので、アレルギーが気になる人以外にも、オリゴ乳酸は上記のような人におすすめです。

オリゴ乳酸がアレルギー予防にいい仕組み

そもそもアレルギーの原因とは?

アレルギー症状は、免疫システムが過剰に働くことが原因で起こります。アレルギーの原因となる物質・アレルゲンが体内に侵入すると、それを排除しようと免疫システムが働くのですが、それがアレルゲンを追い出そうと過剰に働くことで、くしゃみや鼻水、かゆみといった症状が起こるのです。

アレルゲンとなる物質は、人によってさまざま。食べ物なら鶏卵・牛乳・小麦がトップ3となっています。[注1]

オリゴ乳酸はアレルギーにどう働くの?

オリゴ乳酸は、腸の善玉菌を増やして腸内環境を整えることでアレルギーを予防します。

腸内環境の良しあしが大切な理由は、人間の免疫システムの60%が腸でつくられているから。腸は消化器官であり、免疫機能を司る器官でもあります。その腸内にある善玉菌を保つことが、免疫バランスを整えることにもつながるのです。[注2]

以下は、ラットにオリゴ乳酸を4週間投与した実験のデータ。オリゴ乳酸を摂取したグループは摂取しなかったグループと比べて、腸内の乳酸菌が約3倍にまで増えたという結果が出ています。[注3]

オリゴ乳酸投与による腸内乳酸菌数の変化
引用元:LAC DataBase(https://www.e-expo.net/contents/c/com01/page02.html)

ほかにも、腸内環境を整えるためには便秘予防が重要。便が溜まると毒素も溜めこむことになり、腸内細菌のバランスを乱してしまいます。オリゴ乳酸には便通をサポートする働きもあるので、朝のすっきりを維持したい人におすすめです。

健康な女性22名に、オリゴ乳酸を2週間摂ってもらった実験では、次のような結果が出ました。

オリゴ乳酸を摂っていない期間と摂った期間の排便回数/量の比較
引用元:LAC DataBase(https://www.e-expo.net/contents/c/com01/page03.html)

オリゴ乳酸を摂取する前に比べて、摂取したあとでは平均排便回数・量が増加。このことから、オリゴ乳酸が便秘予防に効果的であることがわかります。[注4]

アレルギーを持つ人が増えた背景

アレルギーに悩む人が増えた背景には、1960年代後半より定着化してきた食事の欧米化にあると、医学博士・薬学博士・健康栄養補助食品協会理事の田口茂氏は指摘しています。[注5]

もともと日本人は粗食と呼ばれる食事でしたが、世界との交流が深まるにつれて、その食卓も一変。日本食の特徴である、米などの穀類、野菜、果物、海藻、魚介類といった良質な食物繊維・脂質・タンパク質の摂取量が極端に減ってしまい、代わりに動物性の脂質やタンパク質、糖質などの大量摂取が目立つようになりました。

食事は生まれ育った風土のものを食べるのが一番体に合っているといわれています。日本人が欧米食に偏りすぎるのは、日本人の体質に合っていない食事をとっていることと同じ。その結果、腸管免疫力が弱くなり、粘膜バリアーなどの低下につながっているのです。

そうはいっても、いきなり食生活を粗食にするのはむずかしいもの。腸内環境を整えるサプリメントを頼るのもひとつの手です。

オリゴ乳酸を摂る方法を調べる

アレルギーの予防において力を発揮をするオリゴ乳酸。その正式名称はオリゴ乳酸LAC(ラック)といい、Lactic Acid=乳酸がCondense=濃縮されている状態を指しています。オリゴ乳酸LACの摂り方や製造工程について知りたい方は、ぜひクリックしてみてください。

オリゴ乳酸(LAC)の
摂り方を検索する

アレルギーにおける
オリゴ糖・乳酸菌・オリゴ乳酸の違い

同じく腸内環境を整えるオリゴ糖と乳酸菌ですが、オリゴ乳酸とは違う仕組みで腸に働きかけます。

善玉菌などのエサとなるオリゴ糖

オリゴ糖は、腸に届けられると善玉菌などのエサになり、腸の調子を整える助けをする成分。しかし、オリゴ糖にはさまざまな種類があり、体質に合う・合わないがあります。例えば、乳糖不耐症やイヌリンにアレルギーを持つ人では、1日に少量摂取しただけで副作用が出ることも。商品によってはアレルギー原因物質である「乳タンパク質」が含まれているものもあり、これは乳アレルギーの人には口にすることができないので、選ぶ際には注意が必要となります。

腸で働く乳酸菌は定着がむずかしい

腸内環境を整える働きを持つ乳酸菌は、腸で働く善玉菌です。乳酸菌は副作用が出にくいと言われていますが、摂取しても胃酸で死滅しやすく、生きたまま腸に届きにくい特徴を持っています。生きたまま届いたとしても、体質に合った菌でなければ定着しないという難点も。

腸を酸性に導き、善玉菌を増やすオリゴ乳酸

オリゴ乳酸は乳酸菌と違って生き物ではないので、胃酸や消化液の影響を受けずに腸まで届き、腸を善玉菌が増えやすい酸性に整えます。もともと体に存在する成分で副作用が出ないので、アレルギーの人も安心して摂れる成分です。

オリゴ乳酸の研究をしている会社とは?

オリゴ乳酸(ラック)の研究・販売をしているのは、株式会社グレイン。独自素材のオリゴ乳酸をはじめ、健康食品の企画・製造・販売、サプリメント・化粧品の輸出入などをおこなっています。

製品の安心を第一に、原料の選定から製造、出荷までおこない、品質を徹底管理。安全性にこだわって健康を追い求めている企業です。

グレインの公式HPで
企業情報を見る

参考サイト・参考文献

       お腹の写真    

腸を善玉菌が増えやすい酸性に導き、腸内環境を整えるオリゴ乳酸。近年、新たな腸活成分として注目を浴びています。オリゴ乳酸研究の第一人者・山口博氏監修のもと、その働きをまとめました。

   

オリゴ乳酸
の働きとは