エイジングケアは、外側のケアだけでなく、体の内側からのケアも大切です。それに大きく関係するのが、腸内環境。
腸内環境は善玉菌と悪玉菌のバランスによって良しあしが決まり、当然、善玉菌が活発なほうが若々しさを保つことができます。
オリゴ乳酸がエイジングケアにどのように働きかけるのか、株式会社GLART代表取締役・山口博氏監修のもと解説します。
株式会社GLART
代表取締役 山口博氏
オリゴ乳酸の研究・開発を行っている株式会社GLARTの代表取締役。オリゴ乳酸研究の第一人者として、当サイトを監修しています。
オリゴ乳酸は、上記のような悩みがある人におすすめ。オリゴ乳酸の腸内環境を整える力は、エイジングケアにも効果が期待できます。
ラットに4週間オリゴ乳酸を与えた実験により、オリゴ乳酸を摂取すると腸内の乳酸菌が2~3倍に増えることがわかっています。乳酸菌が増えれば、腸内の善玉菌が優勢に。オリゴ乳酸は、腸内環境を整えるサポートをするということなのです。[注1]
引用元:LAC DataBase(https://www.e-expo.net/contents/c/com01/page02.html)
「腸内細菌学」の研究者であり、東京大学の名誉教授・光岡知足先生の研究によると、年を重ねるとともに腸内細菌のバランスに変化があらわれるそう。善玉菌のビフィズス菌が減る一方で、悪玉菌のウェルシュ菌は増加。その結果、老化がますます進むというのです。[注2]
このことから、腸内環境とエイジングは密接に関わっていることがわかります。若々しさを保つには、腸内の善玉菌を増やすことがカギになるのです。
エイジングケアにおいて力を発揮をするオリゴ乳酸。その正式名称はオリゴ乳酸LAC(ラック)といい、Lactic Acid=乳酸がCondense=濃縮されている状態を指しています。オリゴ乳酸LACの摂り方や製造工程について知りたい方は、ぜひクリックしてみてください。
オリゴ糖や乳酸菌も、腸内環境を整える作用があるとして有名ですが、オリゴ乳酸との違いはどこにあるのでしょうか。
糖類の一種であるオリゴ糖。胃で消化されずに大腸まで届けられ、ビフィズス菌などのエサになることで、腸内環境を整えるサポートをします。腸の調子を整える働きはオリゴ乳酸と同じですが、気になるのは副作用があること。体質に合わなかったり、多く摂りすぎたりすると、下痢や腹痛を起こしてしまいます。摂取する際は注意しましょう。
食べ物などから摂った乳酸菌は、腸で善玉菌として働き、腸内環境を整えます。しかし、胃酸で死滅しやすいため、生きたまま腸に届きにくいのが難点。さらに乳酸菌はさまざまな種類があり、自分の腸にあったものでないと定着しにくいといった特徴もあります。
オリゴ乳酸は、腸内を善玉菌が増えやすい酸性に導くことが特徴。すでにある善玉菌を増やすため、自分に合った善玉菌を探す手間もありません。乳酸はもともと体内に存在する物質なので、副作用が出ることもなく、例え摂りすぎても排出されるので安心です。
オリゴ乳酸(ラック)の研究・販売をしているのは、株式会社グレイン。独自素材のオリゴ乳酸をはじめ、健康食品の企画・製造・販売、サプリメント・化粧品の輸出入などをおこなっています。
製品の安心を第一に、原料の選定から製造、出荷までおこない、品質を徹底管理。安全性にこだわって健康を追い求めている企業です。
腸を善玉菌が増えやすい酸性に導き、腸内環境を整えるオリゴ乳酸。近年、新たな腸活成分として注目を浴びています。オリゴ乳酸研究の第一人者・山口博氏監修のもと、その働きをまとめました。